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| ◆ | アップデート |
| インストール後の Vine Linux 6 は 当然の事ながらリリースされた初期状態のままなので最新の状態へアップデート | |
| ◆ | Update 及び Upgrade |
| “各種設定前に”で紹介した『apt-get update コマンド』を実行後『apt-get upgrade コマンド』を実行 | |
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[root@linux]# apt-get update ← 入力 |
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[root@linux]# apt-get -y upgrade ← 入力 |
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| ◆ | カーネルのバージョンアップ |
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カーネルのバージョンアップは上記作業だけでは出来ないので上記 apt-get upgrade 作業で kernel
の文字があった場合は手動でバージョンアップを実行 まずはカーネルをインストール |
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[root@linux]# apt-get install kernel ← 入力 |
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カーネルの確認 |
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[root@linux]# ls /boot ← 入力 System.map@ grub/ lost+found/ System.map-2.6.35-20vl6 initrd-2.6.35-20vl6.img vmlinuz@ System.map-2.6.35-21vl6 initrd-2.6.35-21vl6.img vmlinuz-2.6.35-20vl6 System.map.old@ initrd.img@ vmlinuz-2.6.35-21vl6 config-2.6.35-20vl6 initrd.old.img@ vmlinuz.old@ config-2.6.35-21vl6 kernel.h |
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| 上記の緑色文字の vmlinuz
で始まる文字列がカーネルのバージョンで数字が大きいほど新しい 上記の例だと vmlinuz-2.6.35-21v16 が最新のカーネル カーネルの確認 |
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[root@linux]# uname -r ← 入力 2.6.35-20vl6 ← 現在のカーネルのバージョン |
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上記の作業で解るように現在のカーネルは最新のものより一つ古い 以前のブートローダーの LILO では設定が必要でしたが Vine Linux 4.x 以降のブートローダー Grub ではシステムを再起動することで新しいカーネルが適用される |
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[root@linux]# uname -r ← 入力 2.6.35-21vl6 ← 最新のカーネルに変更されている |
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| ◆ | Update 及び Upgrade の自動化 |
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[root@linux]# vi /etc/crontab ← 入力 SHELL=/bin/bash PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin MAILTO=root HOME=/ # run-parts 01 * * * * root run-parts /etc/cron.hourly 02 4 * * * root run-parts /etc/cron.daily 22 4 * * 0 root run-parts /etc/cron.weekly 42 4 1 * * root run-parts /etc/cron.monthly 00 3 * * * root apt-get update && apt-get -y upgrade ← 入力(毎日３時に実行） |
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| ※『カーネルのバージョンアップ』で紹介したようにカーネルは自動では更新されないので定期的にカーネルのチェックをする | |
| ◆ | エラーについて |
| Update/Upgrade後に新たにソフトをインストールしようとする時に下記のようなエラーが発生し終了 | |
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これらを解決するためには 'apt-get --fix-broken install' を実行する必要があるかもしれません。 以下のパッケージは解決できない依存関係を持っています: パッケージ名 E: 未解決の依存関係があります。--fix-broken オプションをためして下さい。 |
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| 上記のような場合に下記を実行 | |
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[root@linux]# apt-get -f install ← 入力 [root@linux]# apt-get dist-upgrade ← 入力 |
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