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SolarisをインストールしただけではWebサーバーは勿論、インターネットを利用することもできません。そこで各種の設定をします。 | ||
◆ | ネットワーク設定 | |
Solarisをインストールしただけではネットワークには繋がりません。そこでネットワークの設定をします。インストール時に詳細な設定をしている場合は問題はないのですが・・・ インストール時に指定したホスト(PC)環境 |
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ホスト名 IPアドレス サブネットマスク ゲートウェイ(ルーター) |
papa-net 192.168.0.1 255.255.255.0 192.168.0.230 |
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上記のようなホスト(PC)環境を各ファイルに記述していきます。 /etc/nodename の内容がホスト名になっているか確認します。 papa-net /etc/hostname.○○○○ の内容がホスト名になっているか確認します。(○○○○ はネットワークインターフェイスに対応した名前になります。例:elxl0) papa-net /etc/hosts の内容がIPアドレス・ホスト名になっているか確認します。 127.0.0.1
localhost /etc/netmasks の内容がサブネットマスクになっているか確認します。 192.168.0.0 255.255.255.0 /etc/defaultrouter の内容がゲートウェイ(ルーター)アドレスになっているか確認します。 192.168.0.230 /etc に resolv.conf と云うファイルを作りにゲートウェイ(ルーター)アドレスを記述します。 nameserver 192.168.0.230 /etc/nsswitch.conf の内容を編集します。(hosts の行を編集します) hosts : files dns 設定が終了したらPCを再起動します。 |
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◆ | 不要なサービスの停止 | |
Solaris
を普通にインストールした状態ではPC起動時に不要なサービスも一緒に起動してしまいます。 Webサーバーとしての用途で使う場合、セキュリティー面を考え telnet を停止・無効化します。 デスクトップ上でマウスを右クリックしてメニューを開きます。メニューの中の“端末を開く(E)”をクリックしますと『端末エミュレータ』が起動しますので下記のように入力・設定します。
これで telnet は停止・無効化になりました。 |
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◆ | ユーザーの追加 | |
root の状態のままで
Solaris を利用するのは色々な面で危険なので通常作業するユーザーを追加します。 デスクトップ上でマウスを右クリックしてメニューを開きます。メニューの中の“端末を開く(E)”をクリックしますと『端末エミュレータ』が起動しますので下記のように入力・設定します。
これで通常作業ユーザー user1 が追加されました。これ以後は user1 でログインしなおして作業を進めます。 |
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