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Solaris をインストールしただけではサーバーとしては使えませんのでサーバーとして使えるように設定します。 | |
◆ | ホームページ用ディレクトリの作成 |
ホームページ用ファイルを格納するディレクトリを作成します。『設定』のページで作った“user1”の配下に“www”と言うディレクトリを作成します。 このディレクトリが今後ホームページファイルを格納するディレクトリになります。 |
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◆ | apache の設定 |
Solaris をインストールした時点で Apache がインストールされていますので
Apache を使えるように設定します。 エディター等で /etc/apache/httpd.conf を開きます。 390行目 前後ぐらいにある “ServerName 127.0.0.1” をコメント化し“ServerName papa-net.zenno.info” のように自分のドメイン名を追記します。
上記の要領で下記の項目を設定していきます。 ①ポート番号の指定・・・・・通常は 80 Port 80 ②Webサーバーエラー時に表示されるサーバー管理者の連絡先(メールアドレス) papa-net@papa-net.zenno.info ③ホームページファイル格納ディレクトリの変更 DocumentRoot "/export/home/user1/www” ④ホームページファイル格納ディレクトリの変更 その2 <Directory "/export/home/user1/www”> ⑤CGI を利用可能にする Options Indexes FollowSymLinks
MultiViews ExecCGI ⑥index ページの拡張子を複数にする DirectoryIndex index.html index.htm ⑦CGI
プログラムをホームページファイル格納ディレクトリのどこでも実行できるようにする AddHandler cgi-bin .cgi 以上の設定が終わったらPCを再起動します。 PCの再起動後インターネットブラウザを立上げ、アドレス欄に自分のドメイン名を入力してHPを開いてみましょう! 下図のような Apache のメッセージページは表示されたら成功です!!!
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◆ | FTP の設定 |
“インストール” のページで行ったようなインストール形態 “全体ディストリビューションOEM” でインストールした場合は、既に
“FTPサーバー” はインストールされ起動していますのでサーバー側での設定はありません。クライアント側の設定だけです。 下図は “FFFTP” を使ってのクライアント側設定方法です。他のソフトでも基本的なことは同じです。 まず、ソフトを起動して『接続(F)』⇒『ホスト設定(H)』をクリックします。
下図のような “ホスト一覧” 画面が表示されますので『新規ホスト(N)』をクリックします。
下図のような “ホストの設定” 画面が表示されますので各項目を入力して『OK』ボタンをクリックします。
各項目設定は、 ただし、この設定はLAN内の他のPCから接続する場合です。LAN内以外のPCからインターネットを使って接続する場合は ホスト名(アドレス)(N) = サーバー機のドメイン名を入力 になります。
上記の設定が終了したら早速FTPサーバーにアクセスしてみて下さい。下図のように “/export/home/user1/www” に接続できたら設定成功です。まだ、何のHPファイルがありませんので空白状態ですが、後は皆さんが好きなHPファイルをアップして下さい。
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