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ネットワークの環境確認
インストール前の準備としてネットワーク環境を確認しておきます。
   ホスト名   papa-net
    IPアドレス   192.168.0.1
   サブネットマスク   255.255.255.0
   ゲートウェイ(ルーターアドレス)   192.168.0.230
上記のホスト名と各アドレスはインストールの途中で入力を求められますので設定及び確認しておいて下さい。
インストール
ダウンロードして作成した“Software CD 1”をPCに入れPCを起動します。PCがCD起動して下記のような画面になりますので“1”を選択して“Enter”キーを押します。

※何も選択しなくても30秒後に自動的に“1”が選択されます。

各種デバイスを検索し検索結果を下記のように表示します。ほとんどのデバイスは問題無いのですがキーボードの設定が何故か違うので30秒以内に“ESC”キーを押します。尚、下記の表示は私の環境での表示ですので、お使いの環境によって違ってきます。

“ESC”きーを押すと下記のようなデバイス設定画面が表示されますので“↓”キーを2回押して『Change  Keyboard』を反転させ“スペース”キーで選択し、“F2”キーを押します。

下記のような画像が表示されますので“↑”キーを押して『Generic  Japanese(106)』を反転させ“スペース”キーで選択し、“F2”キーを押します。

下記のような画像が表示されますので“Keyboard  Type”が『Generic  Japanese(106)』になっていることを確認して“F2”キーを押します。

下記のようなウインドウテスト開始画像が表示されますので“F2”キーを押してテストを開始します。

下記のような画像が表示されますので“Yes”をクリックします。

下記のような画像が表示されますので“4”(4.Japanese)を入力します。

下記のような画像が表示されます。 私(管理人)の環境で確かめた結果メモリが256MBでは画像②のようなテキスト形式のインストール画面になり384MBでは画像①のような画像が表示されます 。どちらも同じ内容なのでインストールは続けられますが、メモリを384MB以上しておいた方が良いと思います。

このサイトでは画像①の画像で話を進めます。

画像①のタイプはマウスを使って進め、画像②のタイプはファンクションキー(F2)で進めます。

  画像①

 画像②-1

 画像②-2

ネットワークに接続するので“する”を選択して“次へ”をクリックします。

サーバーなのでDHCPを使用しないので“いいえ”を選択して“次へ”をクリックします。

PCのホスト名を入力して“次へ”をクリックします。このサーバーの場合は“papa-net”です。

PCの IP アドレスを入力して“次へ”をクリックします。このサーバーの場合は“192.168.0.1”です。

ネットマスクの値を確認 or 入力して“次へ”をクリックします。通常は変更しないで使用します。 このサーバーの場合は“255.255.255.0”です。

ここはどちらを選択しても問題が無いので一応“はい”を選択して“次へ”をクリックします。

ルーターのアドレスを指定するので“指定”を選択して“次へ”をクリックします。

ここではルーターのIPアドレスを入力して“次へ”をクリックします。このサーバーの場合は“192.168.0.230”です。

Kerberos は使用しないので“いいえ”を選択して“次へ”をクリックします。

ネームサービスは使用しないので“なし”を選択して“次へ”をクリックします。

“大陸/国/地域”を選択して“次へ”をクリックします。

アジアの前の“▼”をクリックし、ツリーが展開されたら“日本”を選択して“次へ”をクリックします。

日付と時刻を確認 or 入力して“次へ”をクリックします。

パスワードを入力して“次へ”をクリックします。

内容を確認して“確認”をクリックします。

“次へ”をクリックします。

どちらも“はい”を選択して“次へ”をクリックします。

“継続”をクリックします。

“CD/DVD”を選択して“次へ”をクリックします。

システムの初期化を開始します。

“同意する”にチェックを入れ“次へ”をクリックします。

下記の画面は現在HDにSolaris系のOSがインストールされている場合に表示されます。何もインストールされていない場合は表示されません。もし、HDにSolaris系のOSがインストールされている場合は“初期インストールを選択して“次へ”をクリックします。

“カスタムインストールを選択して“次へ”をクリックします。

アジアの前の“▼”をクリックし、ツリーが展開されたら“日本(ja)”・“日本(日本,PCK)(ja_JP.PCK)”・“日本(日本,UTF-8)(ja_JP,UTF-8)”を選択して“次へ”をクリックします。

“日本(ja)”を選択して“次へ”をクリックします。

“Solaris Software Companion CD 1804.5 MB”を選択して“次へ”をクリックします。

“なし”を選択して“次へ”をクリックします。

“全体ディストリビューションとOEM”を選択して“次へ”をクリックします。

“次へ”をクリックします。

“c0d1”を選択して“次へ”をクリックします。

今回は Solaris しかインストールしないのでHD全体を Solaris に割り当て“次へ”をクリックします。

ここでHD中の配置ですが・・・初心者の私のはよく解らないので色々なサイトで推奨されている配置に変更することにしました。“変更...”をクリックします。

デフォルトの配置が表示されます。

下の画像のように変更します。Webサーバーを構築するので “/export/home” と各種ソフトをインストールするので “/var” を多くしました。

入力後“適応”⇒“了解”をクリックします。

新しい配置に変更されたのを確認して“次へ”をクリックします。

インストール内容を確認して“インストール開始”をクリックします。

インストールが開始されます。

“Software CD 1”のインストールが終了して下図のような画面が表示されますので“継続”をクリックしてPCを再起動させます。この時“Software CD 1”を必ず抜いて下さい。抜き忘れると再度最初からインストールが始まってしまいます。

再起動後、下図のような質問が表示されますので“no”を入力します。

下図ような画面が表示されます。しばらくすると再度、設定・インストール画面が表示されます。

“CD/DVD”を選択して“次へ”をクリックします。

“Software CD 2”を挿入して“了解”をクリックします。

内容を確認して“インストール開始”をクリックします。

“Software CD 2”のインストールが開始されます。

“CD/DVD”を選択して“次へ”をクリックします。

“Software CD 2”が自動的に排出されますので“Software CD 3”を挿入して“了解”をクリックします。

内容を確認して“インストール開始”をクリックします。

“Software CD 3”のインストールが開始されます。

“CD/DVD”を選択して“次へ”をクリックします。

“Software CD 3”が自動的に排出されますので“Software CD 4”を挿入して“了解”をクリックします。

内容を確認して“インストール開始”をクリックします。

“Software CD 4”のインストールが開始されます。

“CD/DVD”を選択して“次へ”をクリックします。

“Software CD 4”が自動的に排出されますので“Languages”を挿入して“了解”をクリックします。

内容を確認して“インストール開始”をクリックします。

“Languages”のインストールが開始されます。

“CD/DVD”を選択して“次へ”をクリックします。

“Languages”が自動的に排出されますので“Software Companion”を挿入して“了解”をクリックします。

内容を確認して“インストール開始”をクリックします。

“Languages”のインストールが開始されます。

これでインストールは完了です。“継続”をクリックしてPCを再起動させます。この時CDは抜いておきましょう。

起動及び再起動にはかなりの時間がかかりますが焦らずに気長に待ちましょう!

起動後“ユーザー名”・“パスワード”の入力を求められますので

『ユーザー名 = root』・『パスワード:インストール時に設定したもの』を入力します。

ユーザー名・パスワードが正しければ下図のように デスクトップ設定画面が表示されます。どちらかを選んで“了解”をクリックします。

“共通デスクトップ環境(CED)”はSolaris標準のデスクトップで“Java Desktop System, Release 3”はWindows風のデスクトップです。私は使い易さから“Java Desktop System, Release 3”を選択しました。どちらを選択しても後で変更できますので問題はありません。

下図のようにSolarisが起動します。

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