・増設HDDの確認
中古(他の PC から外した等)の HDD
[root@alma]# fdisk /dev/nvme0n1
Welcome to fdisk (util-linux 2.37.4).へようこそ。
ここで設定した内容は、書き込みコマンドを実行するまでメモリのみに保持されます。
書き込みコマンドを使用する際は、注意して実行してください。
コマンド (m でヘルプ):p※パーティションの確認
ディスク /dev/sda: 279.48 GiB, 300090728448 バイト, 586114704 セクタ
ディスク型式: Maxtor 6V300F0
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスクラベルのタイプ: dos
ディスク識別子: 0xed617717
デバイス |
起動 |
開始位置 |
終了位置 |
セクタ |
サイズ |
Id |
タイプ |
/dev/sda1 |
* |
2048 |
206847 |
204800 |
100M |
7 |
HPFS/NTFS/exFAT |
/dev/sda2 |
|
206848 |
126035967 |
125829120 |
60G |
7 |
HPFS/NTFS/exFAT |
/dev/sda3 |
|
126035968 |
586110975 |
460075008 |
219.4G |
7 |
HPFS/NTFS/exFAT |
コマンド (m でヘルプ):span class=!t15sb">d※パーティションの削除
パーティション番号 (1-3, 既定値 3):※enter を押下 規定値のパーティション 3 の削除
パーティション 3 を削除しました。
コマンド (m でヘルプ):span class=!t15sb">d※パーティションの削除
パーティション番号 (1-2, 既定値 2):※enter を押下 規定値のパーティション 2 の削除
パーティション 2 を削除しました。
コマンド (m でヘルプ):d※パーティションの削除
パーティション 1 を選択
パーティション 1 を削除しました。
コマンド (m でヘルプ):n※新しい領域を作成
パーティションタイプ
p 基本パーティション (0 プライマリ, 0 拡張, 4 空き)
e 拡張領域 (論理パーティションが入ります)
選択 (既定値 p):※enter を押下 基本領域の作成
既定の回答 p であるものとみなします。
パーティション番号 (1-4, 既定値 1):※enter を押下 規定値のパーティション 1 の作成
最初のセクタ (2048-586114703, 既定値 2048):※enter を押下 規定値で実行
最終セクタ, +/-セクタ番号 または +/-サイズ{K,M,G,T,P} (2048-586114703, 既定値 586114703):※enter を押下 規定値で実行
新しいパーティション 1 をタイプ Linux、サイズ 279.5 GiB で作成しました。
パーティション #1 には ntfs 署名が書き込まれています。
署名を削除しますか? [Y]es/[N]o:y※署名 ntfs を削除
署名は write (書き込み)コマンドを実行すると消えてしまいます。
コマンド (m でヘルプ):p※パーティションの確認
ディスク /dev/sda: 279.48 GiB, 300090728448 バイト, 586114704 セクタ
ディスク型式: Maxtor 6V300F0
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスクラベルのタイプ: dos
ディスク識別子: 0xed617717
デバイス 起動 開始位置 終了位置 セクタ サイズ Id タイプ
/dev/sda1 2048 586114703 586112656 279.5G 83 Linux
コマンド (m でヘルプ):w※保存して終了
パーティション情報が変更されました。
ioctl() を呼び出してパーティション情報を再読み込みします。
ディスクを同期しています。
・HDDのフォーマット
[root@centos]# mkfs.ext3 /dev/sda
mke2fs 1.46.5 (30-Dec-2021)
Found a dos partition table in /dev/sda
※上記でDOSパーティションテーブルが見つかりました。それでも続行しますか?との問いに
Proceed anyway? (y,N) y※y で実行
Creating filesystem with 73264338 4k blocks and 18317312 inodes
Filesystem UUID: 82f69b76-e28c-416f-b530-1105c444cf8c
Superblock backups stored on blocks:
32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208,
4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872, 71663616
Allocating group tables: done
Writing inode tables: 250/2236
↓※フォーマットが完了
Writing inode tables: done
Creating journal (262144 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done
・増設HDDのマウント
増設したHDDを /home に割り当てる
既存の /home にある各ユーザーのデータをバックアップし、増設したHDDに各ユーザーのデータを移動し、増設HDDを /home として利用
これにより /home は独立したHDDにできホームページや各ユーザーのファイルディレクトリ及びファイルサーバーの容量も増やす事ができる
[root@centos]# mkdir /home_backup※バックアップ先ディレクトリの作成
[root@centos]# mv /home/* /home_backup/※/home のデータをバックアップディレクトリへ移動
[root@centos]# mount /dev/sda /home※増設HDDをマウント)
[root@centos]# mv /home_backup/* /home/※増設HDDへバックアップした /home データへ移動
・増設した HDD を自動マウント
システム起動時に増設した HDD が自動的にマウントされるように設定
[root@centos]# vi /etc/fstab
≪ 途中省略 ≫
※以下文末に記述
/dev/sda/homeext3defaults12